戌の日に神社で安産祈願をする際のルールや決まりごと

戌の日に神社で安産祈願をする際のルールや決まりごと

戌の日の安産祈願の初穂料相場は?

戌の日の安産祈願の初穂料は、従来は決まった金額のない神社も多くありました。気持ちとして包んでいたようです。まだ、従来の通りに金額のない神社では地域によっても違いはありますが、5,000円程度包むとよいといわれています。

しかし、現代では初穂料の金額が設定されている神社も多くあります。神社によって金額には差がありますが、3,000~10,000円が相場だといわれています。

神社によっては、腹帯やお守りなどを別途購入するところも、持参するところもあるので、詳しくは参拝する神社に電話するなどして問い合わせてください。

安産祈願は戌の日以外にしてはいけないの?

戌の日に安産祈願をするのは、日本で古くから伝わる風習ですが、現代では必ずしも戌の日に祈願しなければならないということはありません。

もちろん神社やお寺でも、戌の日以外の安産祈願を受け付けています。むしろ、安産祈願で有名な寺社は、戌の日が土日・祝日などだと非常に混雑することも多く、戌の日以外でゆったりと落ちついて祈願するのもおすすめです。

仕事などの都合もあるので、自分の生活スタイルに合わせて、行ける日に参拝するとよいでしょう。

戌の日の安産祈願には誰と行けば良い?

従来は、実母と一緒に安産祈願に行くことが一般的だったようですが、現代の安産祈願は、バリエーション豊かで、基本的には誰といってもかまわないようです。

もちろん従来のように実母と一緒に行っても良いですし、夫婦で時間を合わせて行くこともあります。夫婦双方の両親を招いて、社殿に上がり本格的な祈願することもあるようです。
また、共働きなどで夫婦の予定が合わない場合だと、都合のよい日に1人で気軽に安産祈願に行くというパターンもあります。

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