安産祈願の作法や手順について、みなさん知っていますか?
安産祈願の作法や手順は?
いざ安産祈願に!しかしいざ行くことになったとき、安産祈願の作法について知っていますか?
それと同時に手順についてもおさえておきたいところです。
ここでは基本的な安産祈願の作法、また手順について説明していきます。
お清め
最初に「お清め」から始めます。神社には、手水舎という手を洗うところがあります。そこで口をすすぎ手を洗い、自身の身体を清めます。
次に「御祈禱申し込み」。何について祈禱するのか申し出て、その際に初穂料を支払います。安産祈願で有名な神社であれば、何について祈禱するのか言わなくていい場合もあります。
神社によって、金額の設定が違います。金額の設定があるところではその金額を。設定の無いところでは5,000~10,000円程度用意するのが一般的です。
お祓い
次に「お祓い」です。混雑時は待つこともあるでしょうが、静かにマナーよく待ちましょう。
長い待ち時間、体調が崩れるときもあるでしょう。神社によっては、順番を早める対応をしてくれるところもあるかもしれません。妊娠中です。そんなときは無理せず神社の方に相談してみましょう。
そして自分の順番が来たら、祈禱の前のお祓いをします。お祓いが終わるといよいよご祈禱です。
祝詞奏上
続いて「祝詞奏上」。神主の方が神様にご祈禱を始めます。その間、頭を軽く下げながら心を落ち着けて聞きましょう。それが終わると「二礼・二拍手・一礼」です。
そして、神主から1人ひとりに授与品が手渡されます。ここまで全て終了。待ち時間を除いた場合、10分程で終了です。
自宅では、安産祈願の際に受け取ったお札に手を合わせることになります。神棚がある家庭では神棚に、無い家庭ではなるべく高い場所に飾りましょう。